これまでの主要な研究
超伝導の理論研究を中心に幅広く研究活動を行ってきた. 超伝導現象の研究としては, トンネル効果・ジョセフソン効果・近接効果といった現象の解明を行い, 特にアンドレーエフ束縛状態の研究で多くの成果を挙げた. また, 様々な強相関超伝導体の発現機構の理論の研究にも携わってきた. 最近では奇周波数電子対・マヨラナ型準粒子励起といった新奇な概念の確立を目指した研究を行っている. (研究の詳細)
現在の研究テーマ
- 超伝導接合の物理
- 超伝導発現機構の理論
- 超伝導における新奇な対称性
- トポロジカル絶縁体の物理
- トポロジカル凝縮系の理論
主催した会議
- 第4回「トポロジーが紡ぐ物質科学のフロンティア」領域研究会, 2019, 1/22-1/24, 名古屋大学
- International conference on topological quantum phenomena (TQP2012),
5/16-5/20, Nagoya University - New directions of superconducting nanostructures 2009, 9/4-9/4, Nagoya University
- 京都大学基礎物理学研究所研究会 不均一超伝導超流動状態と量子物理 2008, 7/31-8/2